今回は、BoYataから発売されておりますスマホリングを紹介します。
この手のスマホリングは、横置きのできる商品は多くあるのですが縦置きができるものは、ほぼありません。
私は常時表示ディスプレイ搭載のiPhone14ProMaxを使っています。そのため、デスク上で縦置きにすることで時計や通知がとても見やすくなりました。
もうこれだけで本商品を使って良かったな!と思っています。というのが結論となるのですが、その他にも本商品には魅力があります。
また、使ったからこそ感じた残念な点・購入前に知っておいてほしいこともありました。
以後、本商品の仕様・特徴、そして使って感じた良い点・悪い点を紹介していきます。
スマホリングの購入を検討されている人は、是非最後までご覧ください!
BoYataスマホリングの仕様・特徴
- MagSafe対応のマグネット式スマホリング
- 対荷重=1000g
- リングをつけた状態でもスマホ決済に対応
- 安定したヒンジ
まず最初に本商品の仕様や特徴を紹介していきます。端的に言うと上記の通りとなりますが、それぞれの内容、以下より詳しく紹介します。
本商品、MagSafe対応のマグネット式スマホリングとなります。
対荷重は公式情報で1000gとありますが、普通のスマホであれば200g程度となりますので 実際に使っていても特に不安を感じることはありません。
一応、薄いスマホケースであれば、ケース越しに使うこともできます。
ただし、当然磁力は弱くなってしまいますので同封されているメタルリングをケースに貼り付けて使いましょう。
また、対荷重が1000gということで、ポケットに入れたり出したりしてもリングが外れることはありません。
さらに、磁石が強力なため、ヒンジの出し入れは片手でできます。
リングをつけた状態でもSuicaやコンビニのスマホ決済は問題なく使えました。
ヒンジに関しては、本商品を出しているBoYataがもともとPCスタンドにも強いメーカーとなるため、 とても安定した動きとなっています。
スマホの自重でヒンジが曲がってしまうこともありませんし、かといってヒンジを展開する際に 硬すぎるとも感じません。
そのようなちょうど良いヒンジの動きは、PCスタンドでも人気のメーカーだからできるのだと思いました。
BoYataスマホリングのメリット
と、このような特徴を持つ商品なのですが、次より使って感じたメリットを紹介します。
メリット1:縦置きできる
一番のメリットは、冒頭でも紹介した通り縦型にスマホを置けることとなります。
私は常時表示ディスプレイのスマホを使っていることもあり、縦型でデスクに置くことでスマホがおしゃれで多機能な時計になってくれます。
iPhone14ProMaxは、残念ながら常時表示ディスプレイが横向きに対応していません。そのため、横向きに置くと数字が見にくくなるため、縦型でおける本商品は本当に重宝しています。
また、スマホが立っていることで、作業中のモニターと近い位置にスマホのディスプレイが来るので目の移動がとても楽です。
本商品がない状態だと、スマホは常に寝ている状態となるため、常時表示ディスプレイを見ようとしても目の動きが大きくなり疲れてしまいます。
当然、スマホの通知がなった時も、縦置きの状態ならサッと通知内容を確認できますが、寝ている状態だと通知の度に大きな視点移動が発生します。
本商品を使うようになってからは、スマホをデスクに寝かしておくことが一切なくなりました。
それくらい、視点の移動が少なくなると、いろいろなことが楽になります。 本当に、これだけでも本商品を購入して良かったなと感じています。
メリット2:重たくない
また、本商品は縦置き対応のため関節が2つあるものの、他のスマホリングと比べても重たくない点もメリットだと思います。
そもそも本商品の重量は約30gとなります。 対して、他の商品は?と気になってAmazonを調べてみましたところ、大体30gを超えていました。
縦置きできる分、他よりも重たいのかな?と思っていましたが、むしろ軽い方であるという点も 大きなメリットだと思います。
BoYataスマホリングのデメリット
さて、とは言っても本商品は完全無欠ではありません。それぞれ些細ではありますが、実際に使っていくと気になる点も出てきました。
ということで、次より本商品のデメリット・購入前に知っておいて欲しい点を紹介します。
デメリット1:ブランドロゴ表示
まず第一に、本商品はブランドロゴが大きく印刷されています。
BoYataロゴがダサいとは思いませんが、無地であった方がデザイン的にもスッキリしてカッコよかったかな?と思っています。
ただ、実際に使っていくと、そんなことも気にならなくなります。
そもそもスマホの裏側なんて見る機会もないですし、 リングを縦型に展開している時はロゴは隠れてしまいます。
私と同じようにロゴの表示がダサいかな?と感じる人もいるかもしれませんが、気にならなくなってきますので、安心してください。
デメリット2:メタルリングについて
続いて、メタルリングを使う場合ケースによってはカッコ悪くなる点を紹介します。
そもそもこのメタルリングがあるおかげで、MagSafeに対応していないスマホでもリングが使えるようになったりと、とても便利なものではあります。
なのですがこのメタルリング、一度ケースに貼り付けるとこのように強く主張してきます。
私が使っているケースが黒ということもあり、スマホリングを使っていない時のスタイリッシュさは失われたように思います。
ということで、その点も人によってはデメリットに感じることでしょう。
ただ、そもそもスマホリングは常時着けておくものだと思います。
となると、メタルリング自体隠れてしまうものなので、スタイリッシュじゃなくなったと感じることもないでしょう。
私がメタルリングを見るときは、ジンバル撮影をするときとワイヤレス充電をするときくらいです。
このように、メタルリングはあまり目にするものでもないので、カッコ悪いなと思っても全く気にならなくなります。
BoYataスマホリングの感想
ここまで、本商品の特徴や実際に使って感じた良い点、そして気になった点を紹介してきましたが、 ここからはシンプルに使ってみての感想をお伝えします。
縦置きできるようになったのはとても便利なのですが、純粋なスマホリングとしては私は使っていません。
というのも、私が業界的に重たい部類に入るiPhone14ProMaxと使っているからかもしれませんが、リングを展開して指を通してもあまりしっくりこないのです。
対荷重も1000gあるので、指に引っ掛けるだけでもスマホが外れる気配はなくその点は心配していません。ですが、だからと言って指を常に通しておくことに必要性を感じないのです。
いっそ、縦置きの状態からスッと手に取った方が、しっくりきます。
縦置き配置から手に持つと指と手のひらで握る以外に、 このパーツが薬指に触れることになるので、合計3点でスマホを支えることになります。その結果、手に持っていても安定感が増した気がします。
手の大きさや、お使いのスマホのサイズ・重さによって感じ方も変わるとは思いますが、 私の場合はリングを使わなくても持ちやすくなったと感じています。
BoYataスマホリングの総括
本商品を総括します。
何度もお伝えしてます通り、本商品の一番の強みはスマホを縦置きできる点にあります。
その結果、例えばPC作業中モニターとスマホディスプレイ間の視点移動が楽になり、個人的には手放せないアイテムとなりました。
また、脱着はマグネット式となりますが、対荷重が1000gもありますので普通に使っていて外れてしまうことはありませんし、ポケットからの出し入れでも外れません。
ヒンジも強力ですので、スマホが倒れてしまう心配はありません。
スマホリングをつけたままでもSuicaやスマホ決済が使える点も良かったです。
ロゴがダサいなと感じる人もいるかもしれませんが、そもそもスマホの裏面ですので普段は全く気になりません。
同じようにメタルリング使用の際もケースがカッコ悪くなったなと思うかもしれませんが、そもそも本商品を着けておけばメタルリングも見えなくなりますので問題になりません。
私は本商品をとても気に入っています。特にスマホを縦置きにしたいと思っている人は、とても良い選択肢になると思いますので、本商品の購入、検討してみてはいかがでしょうか?
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