CIOのモバイルバッテリー、SMARTCOBY DUO 20W+20Wを紹介します。
実際に私も秋の行楽シーズンのために本商品を買い足したのですが、 旅行では荷物にもならず大満足の商品でした。
ただし、小型軽量ということでなんでも出来る商品でもありません。 ということで、以後本動画ではSMARTCOBY DUOの良い点はもちろん、使って感じた残念な点もお伝えしていきます。
モバイルバッテリーを購入検討されている人の参考になれば嬉しいです!ぜひ最後までご覧ください。
CIO SMARTCOBY DUOの特徴5つ
それでは、まず最初に本商品の特徴や使って感じた良い点を紹介します。紹介したいのは、以下の5点となります。
- 小型軽量であること。
- 小型軽量なのに大容量であること。
- 20W+20Wで2台同時充電ができること。
- 残量表示が数字で分かりやすいこと。
- これだけの利点がありながら安いこと。
となります。それぞれ詳しくみていきましょう。
特徴1:小型軽量であること
さて、最初の特徴「小型軽量」である点ですが見ての通りとてもコンパクトです。具体的に色々と測ってみると、縦約10cm 横約5cm、 奥行き約2.5cmとなります。
他のモバイルバッテリーと大きさを比べると違いは一目瞭然。これらバッテリーは容量が違うため一概に比べられるものではもないですが、それでも小さいということは携帯性に優れていると言えます。
また、サイズ感だけではなく本商品は重量も軽いです。実際に測ってみると約190gでした。缶コーヒー一本分よりも軽いことになります。
この小型で軽量というのは、本商品の大きな魅力だと思います。
特徴2:小型軽量なのに大容量
2つ目の特徴は、小型軽量なのに大容量であることとなります。
冒頭でもお伝えした通り、本商品の容量は10,000mAhです。私は今年iPhone14ProMaxに買い換えたのですが、そちらのバッテリー容量は4,323mAhほど。ということは、本商品はiPhone14ProMaxのフル充電2回分以上となるわけです。
私はiPhoneを使って旅先の様子をガンガン撮影します。旅行系のYouTubeチャンネルを運営しているため、普通の人よりも旅先の撮影時間は長いです。
そのため、出先での電源ソースの確保は死活問題。ですが、本商品であれば小型で持ち運びしやすいのに2回分iPhoneがフル充電できるということで、とても重宝しています。
特徴3:20W+20W 2台同時給電
続いて3つ目の特徴、20W+20Wで2台同時充電ができることについて説明します。
ご覧の通り、本商品にはUSB Type-Cのポートが2つ備わっています。そして、一つあたりの出力は最大20W、2つ同時出力で最大40Wとなります。
20Wがどれほどの出力なのかというと、iPhone14Pro Maxが20Wであれば30分で50%充電できる給電力となります。これが5Wや10Wの出力しかなかったとすると、30分充電したところでそこまで回復しないでしょう。
実際のところ本商品も30分でピッタリ50%回復はしませんでした。環境によるところも大きいと思いますが、それに近しい数値は出していたので、20W出力は非常にありがたかったです。
また、繰り返しになりますが、それが2台同時に充電できるのも魅力的でしょう。
特徴4:残量表示がわかりやすい
4つ目の「残量表示が数字で分かりやすいこと」ですが、ご覧の通り給電中はバッテリーの残量が数値で表示されます。
モバイルバッテリーは、これらの通り数値ではなく残量をインジケーターで表示するものも多いです。これであってもざっくり残量を把握することはできますが、それでも数値表記の方が遥かに分かりやすいですよね。
そのような点からも、本商品はおすすめです。
特徴5:多機能なのに安い
そして最後の5つ目ですが、ここまで紹介した特徴を備えながら本商品はかなりお得な値段となっています。記事公開時、Amazonで4,000円を切る値段でした。
また、ここまでで紹介したメリット以外にも
- 製造は中国ですが日本メーカーであること
- メーカー保証が1年間有効であること
- PSE認証も取得済みで安心なこと
- ボディの質感が高いこと
などの良い点が挙げられます。
それらもあって4,000円未満というのは、かなりお値打ち価格だと思います。
CIO SMARTCOBY DUOの残念な点2つ
さて、ここまでは本商品の良い点を見てきましたが、冒頭でも紹介した通りなんでも出来るもばいいるバッテリーというわけではありません。
ということで、ここからは本商品を使って感じた残念な点を紹介します。
取り上げたい内容は2点です。
- 残量表示が何かに繋げないと見れないこと。
- ケーブル内蔵ではないこと。となります。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
残念な点1:残量表示の仕様
まず最初の1点目、残量表示確認についてですが、本商品は先ほども紹介した通りインジケーターではなく数字で残量が確認できます。
なのですが、その数値はUSB Type-Cに何か刺さっていないと表示されないのです。言い換えると、バッテリー本体のみでは残量が分かりません。
これから出かけるぞ!となった際、あれ?充電してたっけ??って不安になり確認しようとしても、本体だけだと分からないのです。
これは正直ちょっと煩わしいです。
残念な点2:ケーブル内蔵ではない
また、2つ目のケーブル内蔵ではない点ですが、本商品は充電用ケーブルが本体に内蔵されていません。
最近では煩わしいケーブルの持ち運びをなくすため、ケーブル自体がモバイルバッテリーに内蔵されている商品も増えてきました。これがあると荷物になるケーブルも少なくなるしで、便利なんですよね。
本商品は小型軽量を実現させるためか、その仕様になっていません。
また、USB Type-Cケーブルも同封されていないため、持っていない人は新規で購入する必要があります。
人によっては、その点は残念に感じてしまうことでしょう。
CIO SMARTCOBY DUOの総括
本商品を総括します。
ここまででお伝えした通り、本商品は小型軽量にもかかわらず iPhone14ProMaxが2回満充電出来る以上のバッテリー容量を有しています。
また、1ポート20W出力に対応しているため、30分で50%近くを充電できる急速充電能力も持ち合わせています。
このことから、特にiPhoneやその他スマホ用の充電器としてとても重宝することでしょう。
対して、ケーブルが内蔵されていないなどのデメリットもお伝えしましたが、内蔵されているものは、そのケーブル自体が何かしらの原因で使えなくなったらバッテリー自体も使えなくなる弱点があります。
そう考えると、ケーブルが内蔵されていないことが一概に弱点とも言えません。
ノートPCの充電用バッテリーとしては相応しくないですが、それ以外の用途なら特に不満なく使えるはずです。小型軽量のモバイルバッテリーをお探しの人は、是非試してみてください。
▼商品詳細ページ
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